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  • 斎藤きよみ

カウンセリングって何を話したらいいの?

更新日:4月6日

こんにちは。

心理カウンセラーの斎藤きよみです。


昨日小学校の頃の友人と電話してとても刺激になりました。

私も勉強しなきゃなぁという気持ちになりました。


さて、今回は"カウンセリングって何を話したらいいの?"というテーマについて説明していきたいと思います。



目次



”カウンセリングって何を話したらいいの?”について書こうと思ったきっかけ

最近カウンセリングで実際に聞いたお声にこんなものがありました。



「カウンセリングに興味はあります!」


「カウンセリングを体験してみたいんです」


「悩みですか?思いつかないですね…」



カウンセリングというものに興味を持っているけど、何を話せばいいのかな…と思っている方は結構いらっしゃるようです。


実際のカウンセリングで行なったことや、カウンセリングを受ける心構えなどを今回は書いていきたいと思います。



カウンセリングで何を話したらいいのか分からない時の対処法

①今困っていることを書き出してみる


「悩んでいること」や「困っていること」があれば、一旦スマホのメモや紙に書き出してみることをオススメします。


書き出す時は、ぼんやりでもいいです。


「なんかモヤモヤする」


「最近イライラしやすい」


でもOKです。


もし「悩んでいること」や「困っていること」がなければ無理に書き出す必要はありません。


カウンセラーと話す中で見つかることもあると思いますし、無ければ無しでワークを中心に進めていくこともできます。



②一気に話す必要はないと考える


状況が複雑で「自分のことを分かってもらえるだろうか?」と不安になることもあるかもしれません。


「今の自分の気持ちをコンパクトにまとめて綺麗に話さなくちゃ」と思うかもしれません。



でもその気持ちは一旦横に置いておいて、

「今考えていること」や「最近あった嫌な出来事」などから話すとよいと思います。


カウンセラーは必要があれば適宜質問をします。


「頑張って話さなきゃ」と感じることはないので、心を穏やかにして話したい事から話してもらえれば大丈夫です。



「話したくないことは話さなくてもよい」と考えておくことも大切です。


カウンセラーから話したくないことを聞かれた時には「それは話したくないです」と言っても大丈夫です。



③素直に「悩みはないけど体験してみたい!」と伝える


カウンセラーは色んな方のお話を聴きます。


「悩みはないけど体験してみたい!」と言われてもびっくりしません。


何か小さなことでもよいので、嫌な気分になったことや不安に思う事をお聞きして、向いていそうなワークや手法を使って進めていきます。



(何か小さなことの例)

  • 彼に「仕事楽しそうだね」と言われてムッとした

  • ふとした時に昔の黒歴史を思い出す

  • 明日の仕事が憂鬱

  • 上司の指示が曖昧で分かりづらいのがしんどい

  • お茶をこぼして「はぁ」ってなった




どんな質問をされるの?

質問は相手によって変わるので、今回は事例を出します。


私が「悩みはないけど体験してみたい!」と教えてもらったときに行なっている質問をいくつかご紹介します。



「どんなきっかけでカウンセリングを受けてみようと思ってくださったんですか?」


「どんなところに興味を持ってくださったんですか?」


「身近な人に『支えたい』と思う人がいますか?」


「悩みとまではいかなくても、ちょっとした困りごとはありますか?」


「体験してみたい手法はありますか?」



相談者さんがカウンセリングのどんな部分に興味を持って来てくださったのか、カウンセリングに期待していることはどんなことなのかなどはきちんとお聞きするようにしています。


私がご紹介した質問に的確に回答する必要はありません。


面接ではないので、相談者さんと会話をしながら進めていきます。



ただ、せっかく体験するのなら「自分に関連すること」を話題にしてカウンセリングを行なった方が、意味のあるものになると思うので、出来るだけ相談者さん自身のことに着目して進めています。



ただ愚痴を聞いてもらいたいだけでもいいの?

いいんです。


愚痴を吐き出したいというだけでも大丈夫です。



「友達に聞いてもらうのも気が引ける」


「他に相談できる人がいない」


「とにかく私の話を聞いてほしい」



こんな感じの気持ちが少しでもあるのなら、カウンセリングで愚痴を話すのはよいと思います。


愚痴を話すだけでも自分の心の整理になったりもします。


一般の人の意見ではなく専門家の意見を聞きたいという場合も事前にカウンセラーに伝えておくとよいと思います。



自分の事について話したい事が見つからない人も大丈夫?

基本的に大丈夫です。



「とりあえず仕事の話をしてみて自分の気持ちを整理する壁打ち相手」


「自分より周りに困っている人がいてその話を聞いて欲しい」


「自身のメンタルを安定させるためのワークとか知りたい」



自身のメンタルの整理や、仕事の話をして気持ちを整理する方もいらっしゃいます。


友人には話せないことでも、カウンセリングだと秘密を守ってもらえてしっかり聞いてもらえます。


カウンセリングでは、話を聞いてもらうということだけではなく、ワークを行なうこともあります。


ワークとは心の筋トレのようなものです。



これからカウンセリングを受けようかなと思っている方へ

初めてカウンセリングを申し込む方は様々な思いを抱えている事をカウンセラーは理解しています。


それが「体験してみたい」でも「身近な人を支えたい」でも、カウンセラーは対応しています。


もし何か気になることがあるようでしたら、事前にラインやXのDMで聞いてくださっても構いません。


少しでも安心してカウンセリングに一歩踏み出せるように、初回はどなたでも500円でカウンセリングを行なっています。


ぜひ一度オンラインカウンセリングにいらしてみてください。


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